Hysteric Blueのボーカルとして「春〜spring〜」などで知られるTamaさんが、2023年に音楽活動を再始動。
日本テレビの『THE MUSIC DAY 2025』出演をきっかけに、SNSでは「この人誰?」「懐かしい!」と注目が集まっています。
この記事では、Tamaさんのこれまでと現在を中心にご紹介します。
当時からファンの方も最近知った方も、Tamaさんの“今”に触れてみてください。
- Hysteric Blue時代の代表曲とバンドの解散理由
- Tamaさんのソロ活動と再始動の背景
- 最新のライブ・メディア出演情報
- 再結成や結婚に関する話題も
「春〜spring〜」で一世を風靡したTamaとは?
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— Tama (@Tama_singer) December 30, 2024
Hysteric Blueのボーカルとして、1990年代末〜2000年代初頭に一世を風靡したTamaさん。
その透明感のある歌声と芯のあるメッセージ性で、今なお多くの人の記憶に残っています。
まずは、Tamaさんの基本情報とこれまでのキャリアについて整理していきましょう。
Tama(竹田真弓)のプロフィールまとめ
- 本名: 竹田 真弓(たけだ まゆみ)
- 生年月日: 1980年10月28日(2025年7月現在 44歳)
- 出身地: 大阪府 八尾市
- 学歴: 樟蔭東高等学校 中退
- 活動期間: 1994年〜2018年(ライブ活動休止)、2023年〜(再開)
- ジャンル: J-POP、ロック
- 所属ユニット: Hysteric Blue、Screaming Frogs、Sabão(シャボン)
- ソロ名義アルバム: 『Opal』(2014年)、『Rainbow』(2015年) など
- レーベル: Brand-New Music
Tamaさんは中学生時代から音楽活動を開始し、1997年に「Hysteric Blue」を結成。
1998年にメジャーデビューを果たすと、テレビ朝日系『目撃!ドキュン』のエンディングテーマに採用された「春〜spring〜」がヒットし、一気にその名を全国に知られることとなりました。
Hysteric Blue解散後も、Screaming FrogsやSabão(シャボン)などで活動を続け、ソロとしてもアルバムをリリース。
多くの楽曲で作詞・作曲を手がけるシンガーソングライターとしての一面も持ち、175Rやeversetなど他アーティストへのコーラス参加も積極的に行ってきました。
Hysteric Blue時代の活躍と代表曲
Hysteric Blue(ヒステリック・ブルー)は、1997年に結成された3人組ロックバンドです。
メンバーは、ボーカルのTamaさん、ギターのたくやさん、ドラムのナオキさんの3名でした。
1998年にシングル「RUSH!」でメジャーデビューを果たし、翌1999年には2ndシングルの「春〜spring〜」が大ヒット。
この楽曲で広く名前が知られるようになり、同年のNHK『第50回NHK紅白歌合戦』など音楽番組への出演も急増。
他にも「ふたりぼっち」「なぜ…」「グロウアップ」などのシングルが立て続けにヒットしました。

特に、学生や若年層を中心に大人気でしたよね!
かく言う私も、ドンピシャでハマった世代です!
Tamaさんの伸びやかで繊細なボーカルと、たくやさんによるキャッチーなメロディ、そして疾走感あふれるバンドサウンドが特徴的でした。
一時は「チャート常連」として音楽番組で見ない日はないほどの活躍ぶりで、Hysteric Blueは1990年代末〜2000年代初頭の邦楽ロックシーンを代表するバンドの一つとなりました。
バンド解散の経緯とその後の活動
Hysteric Blueは、2003年6月17日のライブで活動休止を発表し、同年9月23日に活動を終了しました。
たくやさんは「メンバーの個性が強まり、それぞれやりたいことをやるための前向きな判断だった」と説明しています。
ただ、2004年にナオキさんが強姦・強制わいせつ容疑で逮捕されたことで、正式にバンドが解散しました。
その後、2004年末にヒスブル時代のプロデューサーなどと「Screaming Frogs」を結成。



ちなみに、YouTubeで迂闊に「Screaming Frogs」で検索すると、”ガチのカエル”がヒットしまくるので要注意!
さらに2011年には、Tamaさんとたくやさんで「Sabão(シャボン)」を結成しました。
ライブやアルバム制作を中心に活動を継続していましたが、2018年にライブ活動を休止。
Tamaさんは、持病による痛みや貧血が続いたこともあり、一時的に表舞台から距離を置く形となりました。
しかし、2023年10月、Tamaさんは音楽活動の再開を発表。



5年ぶりの復帰に、多くのファンが歓喜の声を上げましたよね
THE MUSIC DAYきっかけで再注目!Tamaの“今”に迫る
老いも若きも悩みは尽きませんな
— Tama (@Tama_singer) June 17, 2025
まあ頑張っていきますわ✨ pic.twitter.com/9RMsIKvZB2
2023年に音楽活動を再開して以来、Tamaさんの名前を目にする機会が少しずつ増えてきました。
2025年に入ってからは『THE MUSIC DAY』への出演が決定したほか、テレビ・ラジオ、アパレルとのコラボなど、再始動後の動きがより活発になっています。
ここでは、そんなTamaさんの「今」の活動について、分かりやすく整理していきます。
今のTamaさんはどんな活動をしてるの?
2024年には『踊る!さんま御殿!!』に出演し、久々の地上波登場に視聴者の注目が集まりました。
当時44歳とは思えない若々しさや自然体の話しぶりがSNSでも話題となり、「全然変わらない」といった声が多く寄せられました。
2025年はさらに活動が広がっており、ファッションブランド「LIVERTINE AGE」とのコラボ企画【LIVERTINEAGE✖️Tama】が実現。
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— Tama (@Tama_singer) May 19, 2025
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こちらは完全受注生産なので、今となっては手に入りません!
もっと早く知っていれば……!
また、複数の音楽イベントやトーク出演、ラジオ出演もされていて、メディア露出も活発です。
SNSではファンとの交流も丁寧に行っていて、コメントや反応からはTamaさん自身が音楽活動に前向きに向き合っている様子がうかがえます。
ライブも再開してるって本当?これからのTamaさんに注目!
Tamaさんは、2023年10月の再始動以降、ライブ出演も少しずつ再開されています。
以前のように精力的なツアーは行っていないものの、イベントやアコースティックライブなどに出演し、音楽活動を継続中です。
最近だと、『THE MUSIC DAY』以外にも以下のようなステージが確認できます。
- 2025年4月12日:「さいき室内楽定期演奏会 春の名曲コンサート」(大分 さいき城山桜ホール)
- 2025年4月13日:「スマイルミュージックプロジェクトかごしま」(鹿児島 音処華音~canon~)
- 2025年5月25日:「HNG SONIC 2025 -春-」(上野恩賜公園野外ステージほか)
- 2025年9月12日:「贈る言葉〜第9話〜」(上野音横丁・アコースティックライブ)
また、SNSではライブ出演の感想や会場での様子もシェアされており、パフォーマンスに対して「歌声が昔と変わらない」「ますます魅力的になっている」といった声が寄せられています。



来年、再来年とステージに立つ予定があるかは明言されていません。
でも、現時点での姿勢からは“無理のない範囲で音楽を届けたい”というTamaさんの想いが感じられますよね!
Hysteric Blueの再結成はある?Tamaの結婚は?
Hysteric Blueを愛してやまないファンにとって、「再結成はあるの?」というのは今でも気になるテーマです。
また、Tamaさん自身のプライベートに関しても、活動再開をきっかけに改めて関心が集まっています。
ここでは、その2つの話題について、分かっている情報を整理してみましょう。
バンド再結成の可能性について
2025年現在、Hysteric Blueの再結成について公式な発表や言及は一切ありません。
Tamaさん、たくやさんともにソロや別プロジェクトでの活動を続けており、再結成の兆しは見られません。
そもそも、Hysteric Blueの活動休止後、元メンバーであるナオキさんが起こした事件の影響は絶大です。
初犯で懲役12年の実刑判決に加え、出所後に再犯して懲役1年2か月の実刑判決まで受けたからには、もう望みはないでしょう。



Hysteric Blueとしての作品は、すべて回収・廃盤となってしまいました。
今後も再出荷や公式配信されることは、まずなさそうです……!
Tamaさんやたくやさんが、その件についてメディアで触れることもほぼありません。
ただ、Tamaさんが再始動されたこともあり、演奏メンバーやバージョンが違ったとしても、歌自体を聴く機会は今後も増えるでしょう。
Tamaさんの結婚歴やパートナーの噂は?
Tamaさんの私生活、とくに結婚に関する公式な情報は一切公開されていません。
SNSやインタビューでもプライベートについて深く語ることはあまりなく、結婚歴やパートナーの有無などは不明です。
過去にファンの間で「既婚では?」という噂が立ったこともありますが、いずれも信頼できる根拠はありません。
ただ、2024年7月に放映された『踊る!さんま御殿!!』(日テレ系)の番組テーマは、『真夏もおひとり様満喫女子 クセあり私生活を大公開SP』でした。
こちらにTamaさんが出演された際に出たテロップが、《初登場/一人暮らし歴25年》です。



ここでウソをつく必要もないので、少なくとも同居婚はされていないのでしょう。
いまはあくまで音楽活動に軸を置き、丁寧に歩んでいる時期と言っていいのではないでしょうか。
Tamaさんに関するよくある質問(Q&A)
まとめ
今回の記事では、Hysteric BlueのボーカルだったTamaさんの今を調べました。
- TamaさんはHysteric Blueのボーカルとして「春〜spring〜」などで人気を博した
- 2003年にバンドが活動休止、以降はソロやSabãoとして活動
- 2018年に体調不良でライブ活動を休止、2023年に再始動
- 2025年現在もイベントやメディア出演を通じて音楽活動を継続中
- Hysteric Blueの再結成はまず不可能
- 結婚等に関する情報は公表されていない
Tamaさんは、かつての栄光だけに頼らず、今の自分のスタイルで音楽と向き合い続けています。
THE MUSIC DAYをきっかけに、彼女の存在を「初めて知った人」「懐かしさで思い出した人」も多いはず。
この記事が、その魅力にもう一歩近づくきっかけになれば嬉しいです。
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